車検に通るためのタイヤの基準は?タイヤは車にとっての生命線であり、この部分が悪いと車の燃費が悪くなったり、スリップしやすくなったりして事故につながるようなケースもあります。
そんなタイヤですが、車検についても検査項目に含まれていますが、どんな状況なら車検を通過するようになっているのでしょうか?
1 タイヤの溝の深さ 溝の深さについてですが、新品のタイヤですとおおよそ8mmほどの溝の深さがありますが、タイヤにはスリップサインというものがあり、その盛り上がりは約1.6mmです。このスリップサインと同じ高さくらいにタイヤの溝がすり減ってしまいますと、タイヤがスリップしやすくなるということで、道路運送車両の基準違反となり、車検は通らなくなります。 この基準を満たさなくても、車検をした際にこの基準を満たしていても注意を受けるようなケースもあります。
2 タイヤのはみ出しについて また、タイヤがちょっとはみ出ていたりするようなことがあると、車検に引っかかるようなケースがあります。タイヤははみ出してしまいますと、保安基準に違反するので車検に通らないようなケースもあり、フェンダーの外側とホイールの外側の位置が一緒以上になると、これも車検に通らないケースがあります。