車検時のポジションランプの基準について車検時にはいろいろな部分が条件に適合しているかどうかを調べるのでありますが、そのうちの一つにポジションランプがあります。
ポジションランプが車検に通る基準としては細かく基準が設定されており、まず光が300m先からも見えるようになっているかどうかが基準となっています。色合いにつきましては、「白色」「淡色」「橙色」が使用されていることとなっており、青みがかった色が使用されている場合には車検に通らないことがあります。
ポジションランプが劣りつけられている下縁の高さについては「0.35~2.1m」、最外側より「400mm」以内でないといけないとされており、光度に関しては「300カンデラ」以下で「5W」以上、「30W」以下(平成17年12月31日以前の自動車については、光源が30Wを超えても可)となっています。
車幅灯の数についても細かく規定されており、その数は2個または4個であること(平成17年12月31日より前に制作された自動車には適用無)といった基準が儲けられており、ポジションランプに関してはかなり細かく規定がありますが、基本的な車であればこの規定をクリアしますので特に改造などしていなければそれほど気にしなくてもいいでしょう。