車検を受ける際に守らなくてはいけないものとして、フォグランプがあります。平成18年以前の車は最低地上高が9cm以上あれば問題ありませんが、平成18年以降の車は最低地上高が9cm以上あってもフォグランプレンズの下側の高さが地面より23cm以上なければ車検に通らないのです。
そしてフォグランプの色は、白色もしくは淡黄色でなくてはいけなくて、同一色でなければいけません。そのため、白色と淡黄色を片方ずつ点灯させるのは禁止されています。
フォグランプにこのような色が決められているのは保安基準というものが存在しているからです。この保安基準で色が決められているのは、他の運転者の視界で錯覚を起こさせないために、他の色が認められていないからです。
その他に、HIDはヘッドライトであれば6000ケルビン以内であれば大丈夫ですが、フォグランプは3000〜6000ケルビンであれば大丈夫と言われています。フォグランプの種類によっては6000ケルビンで通る物と通らない物があるので、あまり6000ケルビンぎりぎりにしておくのは控えたほうが良いかもしれません。色々な決まりが存在しますが、もしも、この基準を守らなければ車検を通す事が出来なくなって、違法車両となるので気を付けましょう。