バッテリーというのは車にとっては重要な部分であり、バッテリーが悪いと車が止まってしまったりしてしまうこともあります。そんなバッテリーですが、実は車検の時にはバッテリーは検査項目に入っていないのは知っていましたか?
実は、バッテリーについては「検査事務規程」というのがあるのですが、この基準については
①蓄電池については、自動車の振動、衝撃等により移動し、又は損傷しないようになっていること
②車室内等の蓄電池については、木箱その他適当な絶縁物等によりバッテリーがおおわれていること
という基準が満たされていればいいとされており、実はバッテリーの残量がどれだけ残っているかというようなことを車検の際に見なくても何ら問題はなく、翌日にバッテリーが上がったとしても車検には通ってしまうのです。
なんだか車検というからには、バッテリーの中身も見てくれるものだと思ってしまった方も多いでしょうが意外な事実ですよね。ですが、車検の時でも通常の業者であれば、基本的に見てくれますし、バッテリーが少なくなっていたらバッテリー交換について声をかけてくれますから車検したのにバッテリー上がりがあるといったことはほとんどないと思われます。
車検と同時に整備すべきでしょう。